管理栄養士と栄養士法

管理栄養士(かんりえいようし、英: registered dietitian)は、栄養士法(昭和22年12月29日法律第245号)に定められる資格のこと。


1962年(昭和37年)の栄養士法の一部改正時に設けられた。名称独占資格の一つである。管理栄養士国家試験に合格し取得する。医療系の国家資格で唯一、法令で守秘義務が定められていない。


★管理栄養士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導


★個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導


管  理  栄  養  士
●資格種類 国家資格
●分   野 栄養、健康、食品
●認定団体 厚生労働省
●等級・称号 管理栄養士
●根拠法令 栄養士法

★特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理及びこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行うことを業とする者をいう(栄養士法1条2項)。


栄養士は、都道府県知事の免許を受けて、栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事することを業とする者をいう(同法1条1項)。


栄養士は、都道府県知事の免許に対して管理栄養士は、厚生労働大臣の免許になります。栄養士と管理栄養士の区別の一つの方法として覚えておきましょう。

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